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妙法寺(みょうほうじ)は、山梨県南巨摩郡富士川町小室3063番地にある日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は徳栄山または小室山。本尊は大曼陀羅。「あじさい寺」、「俳句寺」として有名。小室山妙法寺とも。 == 沿革 == 江戸時代の由緒書に拠れば、前身は持統天皇7年(693年)に役行者による開祖伝承を持つ真言宗寺院であった仁王山護国院金胎寺で、現在でも真言宗寺院であったことを示す笈(おい)が残されている。鎌倉時代の建治元年当時に住職であった善智法印が日蓮と法論して敗れ弟子となり、日蓮宗に改宗するとともに日伝と称した。 戦国時代の永禄年間には甲斐国守護武田氏より寺領が寄進され、諸役免除も得ている。武田氏滅亡後に甲斐国を領した織田・徳川氏や豊臣系大名からも禁制を受けており、寺領も安堵されている。江戸時代には歴代将軍から朱印状を得ている。 * 1712年(正徳2年) - 総門建立。 * 1897年(明治30年) - 三門建立。 * 2000年(平成12年) - 本堂建立。 * 塔頭として久成院、玄浄院、十如院がある。 現住は83世小倉日教貫首(松本市円乗寺より晋山)。小西法縁。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「妙法寺 (山梨県富士川町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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